伊豆海洋公園の女性専用パウダールームが
グレードアップ
まるでホテルのパウダールーム、、、
豪華になり、快適性もアップ
充実したダイビングと設備で
皆様のお越しをお待ちしています。

毎年、同じ場所に卵を産み付けるセダカスズメダイ
産みつけられた卵は黄色
成長するにつれて卵の色が変化
卵の中でベービー達の目が見えるようになり
色が変化しているように見える。
黄色から銀、孵化寸前は金色
金色に変わるとハッチアウト近し、、、
魚の種類によって性格も様々
セダカスズメダイのように気が強いものから
臆病で隠れて全然巣穴から出てこないものから
コブダイのようにガンガン
近寄ってくるものも、、、
性格を見るだけでも面白いものです。
魚の種類によって近づける距離感が違うのも確か
初め警戒して近寄れなくても、時間を掛け
じわりじわりと近づくと、意外なほど近づける種類もいて
なんか、人間も同じ生き物として
共通したところがあり、性格も様々
人によって距離感があり、時間を掛けて近づくと
大接近できる事もあるから
魚も他の生物も人間も同じ生き物なんだなぁあ~と実感
話はそれましたが、このセダカスズメダイ
産卵が始まり、産み付けられた卵を守る親魚の姿が
観察できます。
近づくとガンガン攻撃してくるので、
面白くて、悪いなと思いながらもついつい大接近
近づけたマスク越しの顔に体当たり、驚く程の衝撃、
何回も体当たりしてくると、やつも体力が尽き
弱ってきて、へろへろ、、、
しかし、時間をおくと復活!
子供を守る気持ちは、やっぱり人間も魚も変わらないんだと
実感する瞬間
進化の過程でDNAに組み込まれた本能なんですね。
南西諸島でガイドしている頃
黒の体色で尾ひれが白のアマミスズメダイは
目立つことなく、岩礁域に普通に居たので、
気にもしてなかった。
伊豆でガイドしてみると、鮮やな青い縁取りが光り
額?にⅤのマークを持った幼魚を初めて見た時、
衝撃だった。
幼魚と成魚ではこんなに違うんだ~~
昨々年から水温が下がらず、越冬できる死滅回遊魚が
増えている今年
アマミスズメダイ幼魚も越冬し、成長している個体が
長く観察できてる。
徐々に青みが消え、黒い体色が増え、
尾ひれが白に変化、成魚に近づいてきてる。
ふと、考える、
成長を観察できる、これって、ちょっとした幸せを
感じる瞬間なんじゃないんだろうか?ねんてね、、、