「富戸、コンディション、産卵床」タグアーカイブ

荒れ荒れで、富戸へ・・・


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4月28日(木)ざわつきあり
ポイント:富戸
天気:雨 気温:18℃ 水温:16~17℃
透明度:5~15m 海況:風波ザワザワ

北東からの風が吹き、通過した低気圧のうねりと合わせ技で
あえなく伊豆海洋公園はクローズ
富戸も風波で、少しざわついたコンディションでしたが
それほど崩れる事なく、まずまずな海でした。

ただ、浅場の透明度がイマイチ
春の濁りが始まった感じがします。
しかし、水深15m位から、急に透明度が良くなり
すこ~~んと抜けて綺麗です。

今日は砂地を中心に回り、じっくりと生態観察
成魚になると単独で砂地に暮らすサビハゼ
正面から見ると、口の下には髭に見える皮弁
幼魚の頃には砂地に群れになって中層を浮遊
見ていて、泳ぎが拙く、なんか可愛い!
今のシーズンにしか見る事の出来ないステージです。

中層を浮遊・サビハゼ幼魚
中層を浮遊・サビハゼ幼魚

アオリイカ産卵の為に設置された産卵床
周りにはサビハゼ、メバルの幼魚が群れ
中でも特に目立つのはミノカサゴ
富戸のミノカサゴは逃げる事無く
カメラを向けると、ポージィング
十分にモデルとして通用します。

ヒレ全開・ミノカサゴ
ヒレ全開・ミノカサゴ

ヒラメも集まってきました。

富戸、産卵床にてヒラメ登場
富戸、産卵床にてヒラメ登場

産卵床だけでも十分に、面白い1ダイブが楽しめます。