4月30日(日)ポイント:伊豆海洋公園
天気:晴れ 気温:20℃ 水温:15℃
透明度:10m 海況:穏やか
晴天、強烈な日差しが降り注ぎ紫外線注意な一日で
西風が強く吹き、非常に穏やかなコンディション
久々に赤潮が発生、水面を覆うように流れてきましたが
岸に近づかなかったので、全く影響はありませんでした。
透明度も浮遊物が多いものの、まずまず良好
可愛いいサイズのネコザメ幼魚を目撃する事が
多くなっています。
自己主張する事無く、砂地にちょこんと乗っている感じ
全く動かないところが、なんとも言えずキュート
さらに、砂地には体長約2cmのホウボウ幼魚
成魚と同じように胸鰭が進化した足を使い移動
今でしか見る事の出来ないステージの幼魚です。
4月29日(土)ポイント:須崎
天気:晴れ 気温:22℃ 水温:15℃
透明度:6m 海況:穏やか
ダンゴウオ、見たいーーーーのリクエストで須崎に
行ってきました。
近隣のポイントでは川奈がダンゴウオを見られる事で
有名ですが、今年は一瞬現れたそうですが、
残念ながらすぐに姿を消し、見る事が出来ないので
遠征して須崎・九十浜へ
居ました、体長5mmから2cmの個体が数個体
久しぶりに可愛い姿が観察出来ました。
砂地には大きなカスザメが・・・
撮影していると、泳ぎ出しました。
平坦な地形ですが、意外に色々な生物を
見る事が出来、ダイバーも少なくのんびりと
潜る事が出来ました。
4月28日(金)ポイント:雲見
天気:晴れ 気温:21℃ 水温:15℃
透明度:6~8m 海況:風波あり
夕方から西風が強く吹く予報、しかし午前中は風もなく
雲見は大変穏やかなコンディションでした。
浮遊物の多い透明度でしたが、思っていたより濁りがなく
水の色は青く、濁りはあるものの、まずまず良好
地形を中心に回り、アーチ、トンネルをくぐったり
立穴を抜け、さらに洞窟探検と、ぐるぐる回りました。
天気は最高、空は抜ける様に青く、気温は上がり
ボートに乗るゲストは我々だけ、雲見の海を独占
2ダイブ終了と同時位に風が強まり、
沖では白波が立ち、大荒れ
凄いタイミングと言うか、ジャストなタイミングで終了
最高に楽しんだ雲見でした。
4月27日(木)ポイント:伊豆海洋公園
天気:曇り 気温:17℃ 水温:15℃
透明度:6~8m 海況:潜水注意
北風が吹き、ややざぶついたコンディションで潜水注意でしたが
問題なく、水中に入ってしまえば穏やか
透明度も昨日と変わらず、まずまず
クエ穴に長年住みついているイタチウオ
ほとんど話題にあがる事もなく定番中の定番
なぜならば、長年動くことなく
いつも同じ場所、と言うか同じ位置
滅多に移動しません、動いたとしても数十センチ
長年、同じ場所で見られている魚と言えば
ギンポ類、ギンポは穴に入って身を守るので
動かないのは納得できるけど
イタチウオは手が届くところに全身丸見え無防備
ほとんど動かないで暮しているので、
考えてみれば凄い魚
イタチウオが暮らす穴(洞窟)
クエが住んで居る穴なのでクエ穴と言う名称が
付いている洞窟ですが、最近ではクエが入っている事が稀
なので、名称を変えてイタチウオ穴にしても
良いのかもしれません。
横から手を伸ばして感でピント合わせしたら
ボケ、ボケな写真になりました(汗、汗)
以前は少し探せば、すぐに見つけられたベニカエルアンコウ
最近ではめっきりと個体数が減り、探すのに苦労する魚に
変わりました。
年々、魚達の住む環境が変化してきている様に感じます。
今日はオオウミウマが良い位置にいました。
バックは青く、黄色の体色に栄えます。
4月26日(水)ポイント:伊豆海洋公園
天気:曇り 気温:19℃ 水温:15℃
透明度:8m 海況:穏やか
今日も西風、穏やかなコンディションと
まずまずな透明度
浮遊物は目立ちますが、上昇傾向は変わらず
今週末から始まるGW
今日見る事が出来た生物、GW期間中に観察出来そうな生物を
ピックアップして紹介します。
安定して観察出来ているカエルアンコウの仲間
小さなイロカエルアンコウ、成長したイロカエルアンコウ
オオモンカエルアンコウ、ベニカエルアンコウ
GW中も見られる事でしょう!
今日はハナタツ♂2個体
鮮やかな赤の体色が綺麗です。
以前はニセイガグリウミウシと名前が付いていましたが
イガグリウミウシとの違いが認められずイガグリウミウシに
統一されたウミウシ
背中のピンクポイントが綺麗ですね!
アライソコケギンポは大きく口を開けて威嚇中
威嚇されるも、面白いので、何度も近づきますが・・・
水が綺麗になり、周りに群れが居る事が分かり
沖縄の県魚グルクン(タカサゴ&クマザサハナムロの混成)が
群れていました。
黒潮が近づいているので、一緒に流れ着いたのでは?
少しづつ、海も華やかさが増してきて
GWはコンディションが安定していれば、多くの生物と出会え
面白い事、楽しい事、間違いないと思います!
4月25日(火)ポイント:伊豆海洋公園
天気:晴れ 気温:21℃ 水温:15℃
透明度:8m 海況:穏やか
雲の多い空が、午後には快晴、気持ちよく晴れました。
コンディションも穏やか
さらに、濁った潮が、綺麗な潮に入れ替わり、
先日よりは、かなりクリアになりました。
黒潮も近づいてきているので、
近日中にはさらに綺麗で、温かになると思われます。
しかし水面に濁りが残り、水深を落とすと
少し暗いので、大きなアオブダイが寝床に入り寝ている様子
手を近づけても、ぴくりとも動きません!
砂地に毎年多く登場するサカタザメ
今年は登場が少なかったのですが
今日は砂の中に隠れている姿が観察できました。
近づくと、むくっと体を持ち上げ
泳ぎ去って行きました。
指先と比べてみると、小ささがよく分かる
トウシマコケギンポ
こんなに小さい幼魚は珍しいですね・・・
透明度が良くなり、明日以降、期待できます。
早く、こい、こい、黒潮
4月23日(日)ポイント:伊豆海洋公園
天気:晴れ 気温:18℃ 水温:15℃
透明度:3m 海況:風波あり
弱い風が吹き込み、ざわついたコンディションで
透明度が極端に下がり、かなり濁りが入りました。
濁りの為、日差しはあるものの水中は暗く、
水深を落とすとプチナイトダイビングです。
比較的低水温に強いと言われているオオモンカエルアンコウ
少しづつ移動はしているものの、長く観察出来ています。
イイジマフクロウ二をホストとするゼブラガ二
ゼブラの名前通り、縞模様
自分の居場所を確保するため、ウニのトゲをハサミで
刈り取っています。
4月21日(金)ポイント:伊豆海洋公園
天気:曇り 気温:18℃ 水温:15℃
透明度:5~10m 海況:穏やか
朝は曇ってはいましたが、午後には薄日が差し込み
波のない、大変穏やかなコンディション
透明度は良くなったり、悪くなったりで
日替わりの状態
今日は濁りが入り浅場は5m程度
水深15m付近から良くなり、10m程度ではありますが
春濁りのシーズンにしては、まずまず
数年前まで1の根にはサクラダイはいなかったのですが
生活環境が変わり、住み易い環境になったのか
年々、個体数が増え、今ではサクラダイの幼魚達が
群れを作っています。
生まれた時は、みんなメス、その中で強い個体がオスに性転換
1の根周りで、メス、オス、性転換途中の個体まで
見られる様になりました。
姿を消したと思ったら、移動し登場、イロカエルアンコウ
長く観察できています。
他にも小さなイロカエルアンコウが観察出来
ハナタツも安定して観察出来ています。
1の根周りにウミウシも目立ってきました。
今日、見られたのはコガネミノウミウシ
体長1cm程の個体ですが、かなり綺麗
個体数の多いサラサウミウシですが
アップで見てみると、こちらも綺麗です。
砂地にはカスザメ、ホシエイも見る事が出来ました。
透明度が悪いだけに、目は近場ばかりを見ているので
今まで気付かなかったマクロの生物が
目に飛び込んでくるので、それは、それで
楽しいダイビングです。
4月19日(水)ポイント:富戸
天気:晴れ 気温:23℃ 水温:15℃
透明度:10~20m 海況:穏やか
天気は最高、夏日となりました。
西風が強く吹き、非常に穏やかなコンディションで
波がなく、湖のような水面でした。
濁っていた透明度もグングン良くなり
午後にはクリアな水が広がりました。
砂地に小さなネコザメ幼魚が、で〰んと着底
動かず、可愛い姿をじっくりと見る事が出来ました。
4月18日(火)ポイント:伊豆海洋公園
天気:雨のち曇り 気温:22℃ 水温:━・━
透明度:━・━ 海況:波高い
本州全域に雨をもたらした低気圧の影響で伊豆地方も
大雨、暴風、雷、波浪注意報が発令
昨夜は激しい雨が降り、朝方には大きな雷の音と地響きで
飛び起きました。
伊豆海洋公園を見に行ってみると、意外に穏やか
西風が吹き、うねりをおさえているようです。
しかし、注意報発令でクローズにしたようです。
伊豆海洋公園をメイングランドにするP-FISHのDiveLog