※ドライスーツレンタル無料キャンペーン実施中!
開催期間2020年4月末日まで
伊豆で産卵を繰り返すクマノミ
以前は死滅回遊魚に定義されるクマノミの産卵は
考えられなったですが、近年の海水温上昇で
クマノミの産卵が伊豆で見られるようになり
死滅回遊魚に属するのか、微妙になってきました。
神奈川県立生命の星・地球博物館(小田原市)
企画普及課長(学芸員)瀬能宏氏の解説では
黒潮の流れ方から考えると沖縄から直接来る魚は少なく
第一段階で、沖縄などから四国などに
流れ着いた魚が現地で産卵、成長し
次に紀伊半島、伊豆半島と順に流れてきているのでは
ないかと説明している。
毎年、水温上昇の時期によって産卵時期、
回数に差はあるものの、初夏から秋口まで繰り返される
クマノミの産卵は伊豆の風物詩となっています。