毎年、同じ場所に卵を産み付けるセダカスズメダイ
産みつけられた卵は黄色
成長するにつれて卵の色が変化
卵の中でベービー達の目が見えるようになり
色が変化しているように見える。
黄色から銀、孵化寸前は金色
金色に変わるとハッチアウト近し、、、
魚の種類によって性格も様々
セダカスズメダイのように気が強いものから
臆病で隠れて全然巣穴から出てこないものから
コブダイのようにガンガン
近寄ってくるものも、、、
性格を見るだけでも面白いものです。
魚の種類によって近づける距離感が違うのも確か
初め警戒して近寄れなくても、時間を掛け
じわりじわりと近づくと、意外なほど近づける種類もいて
なんか、人間も同じ生き物として
共通したところがあり、性格も様々
人によって距離感があり、時間を掛けて近づくと
大接近できる事もあるから
魚も他の生物も人間も同じ生き物なんだなぁあ~と実感
話はそれましたが、このセダカスズメダイ
産卵が始まり、産み付けられた卵を守る親魚の姿が
観察できます。
近づくとガンガン攻撃してくるので、
面白くて、悪いなと思いながらもついつい大接近
近づけたマスク越しの顔に体当たり、驚く程の衝撃、
何回も体当たりしてくると、やつも体力が尽き
弱ってきて、へろへろ、、、
しかし、時間をおくと復活!
子供を守る気持ちは、やっぱり人間も魚も変わらないんだと
実感する瞬間
進化の過程でDNAに組み込まれた本能なんですね。