フリソデエビが出た~ぁ~
と、ダイバー目の色が変わり、テンションが上がるエビ
ここまで、ダイバーを魅了するエビがいるでしょうか?
まずは、フリソデエビについて
太平洋、インド洋のサンゴ礁域に生息
大きなツメを持ち、その大きなツメが着物の振袖に見える事から
この名前がついた。
エサは小型で移動性の低いヒトデを好み、
伊豆ではアカヒトデが食料
エサを抱えていると、機嫌が良く、大きなツメで抱え
溶かして食べる
食欲は旺盛で、大きなヒトデも、どんどん小さくなり
ダイバーがエサを与えているシーンもよく見かけます。
刺激を与えないと、定住を好み、長く観察できますが
思ったような構図の写真を撮ろうと、何度も突くと
あっというまに、どこかに姿を消す
ではなぜ?人気なのかというと、、、
生息域のサンゴ礁は水温18℃以上のエリアに広がる。
近年、伊豆も温暖化で水温が高くなったとはいえ、
冬に18℃を上回る事はなく
したがって伊豆エリアでの生存期間は、
18℃を切るまでの短い期間
熱帯域でしか見る事の出来ない、フリソデエビが温帯域の伊豆で
短い期間に見られ、動きが少なくじっくりと見る事が出来
その上、体色の綺麗さ、個体数は少なく、
アカヒトデとの色コンビネーションもグッド
さらに、ペアで見られる事が多い!
以上の事から人気が出ないほうが、
可笑しいと言うものでしょう!
短い期間しか見る事の出来ないフリソデエビを
是非、見に来て下さい。
お待ちしています。